ドイツとチェコの国境に広がる深い森。
「エルツ地方」と呼ばれる山岳地帯は交通の便が悪く、
いわば「隔離」されています。
そんなエルツ地方の小さな村ザイフェンでは、古くから、菩提樹やブナなどの木を使った手工芸おもちゃの制作・販売といった経済活動が住民たちの生活を支えていました。

自然との共生の中、自分たちの生活の一部である「木」を使ったモノ作り。
大切な「木」を切り倒し、それに新しい命を吹き込んでかわいいモノに生まれ返らせる。
一つ一つに職人さんたちの「木」への愛情がこもっています。

こちらは、木をくりぬいたオーナメント。
塗装されず、木のぬくもりそのまま伝わってきます。
シンプルだけど、素敵なオーナメントです。
紐がついているので壁にかけたり、木につるしたり。
素朴であたたかな雰囲気がいいね。

●サイズ（概寸）＊
横8.8cm×縦9.2cm×厚さ3mm
紐の長さは約6.5cm

※未使用です。
※木そのものを使用しているので、木目等が表面に表れているものもございます。